会の歩み~カナダ、日本の歩み~
カナダの歩み
- 1737年8月25日
- 聖マルグリット・デュービルによって、モントリオールに「スール・グリーズ」
(後の モントリオール愛徳姉妹会)が創立される。
- 1839年6月 4日
- エリザベト・ブルイエール、上記修道会に入会する。
- 1845年2月20日
- モントリオールからエリザベト・ブルイエールと三人のシスターたちがバイタウン(現オタワ)に派遣される。
以後、数ヶ月の間に、仏英学校、病院、孤児や高齢者の保護センター等を設立する。
- 1847年~1848年
- 流行したチフス患者の世話をする。
- 1850年6月 2日
- 新しい住居に入る。(現在の本部修道院本館)
- 1854年9月14日
- バイタウンで設立された修道会の独立が承認される。
- 1876年4月 5日
- エリザベト・ブルイエール死去
- 1882年3月 7日
- 修道会の名称が「スール・グリーズ・ド・ラ・クロア(十字架の灰色の姉妹たち)」となる。
- 1889年1月27日
- 教皇レオ13世によって会憲が公式に認可される。
- 1966年3月14日
- エリザベト・ブルイエールの遺体を発掘。
- 1966年4月 5日
- 遺体が本部修道院に安置される。
- 1968年
- 「オタワ愛徳修道女会」と改称される。
- 1990年
- 「アソシエの会」が設立される。
- 1995年
- 創立150周を世界各地で祝う。
- 2003年
- 第1回アソシエ国際大会が開催される。
日本の歩み
- 1960年
- 総長メール・セン・ポールは、仙台教区長小林有力司教の宣教女の派遣の要請を受諾。
- 9月9日
- 3名のシスターが日本に派遣される。
シスターモニック・グレ(マリ・ドゥ・ファチマ)
シスターレイモンド・テリエン(マリ・ドウ・ロゼール)
シスターレイモンド・デゾニエ(セント・ベルナデッタ)
3名は、仙台市内の善き牧者修道院に数日滞在し、東仙台修道院(旧ドミニコ会修道院)に移る。
ロザリオの聖母東仙台本部修道院開設
- 1961年
- 12月 財団法人光が丘スペルマン病院の経営を引き継ぐ。経営・管理にあたる一方で、看護職等の部署で奉仕。(1977年経営から退く。)
英語教室、ピアノ教室を開始
- 1964年 11月
- 志願者5名入会
- 1967年 3月
- 3名の初誓願宣立
- 1972年 8月
- はじめての支部修道院を仙台市内八木山に開設
その後 山形市、弘前市、東京(その後神奈川に移転)、愛知県日進市、そしてタイバンコックに支部修道院を開設し、幼児教育、青年のキリスト教教育、高齢者、病者のパストラルケア、
小教区での信仰教育、刑務所、拘置所訪問修道院へ人々を迎える交わりの奉仕などを通して、み摂理なるおん父に信頼を寄せつつ、会のカリスマであるコンパッションの愛を生き、証ししている。