霊性とは

霊的生活に関する信仰内容、個人の命を活気づける息吹であり、生き方を示すもの。
ともに歩む共同体のガイドラインになります。

本会固有の根源的霊性は、フランス学派に属するもので、それはフランスの教会を活気づけた 17世紀の霊的、宣教的動きです。
受肉の神秘、人となられたキリストの礼拝、イエス・キリストが わたしたちの内に住んでおられることを認めることがその特徴です。

父なる神に対する愛と、み摂理への全き信頼という聖マルグリット・デュービルとエリザベット・ブルイエールの霊性の特徴は、このフランス学派(ベリュリ学派)の流れの中で育まれました。

父である神、み摂理に基づく霊性

メール エリザベト･ブルイエールの霊性は、父である神とみ摂理への信頼と委託の不変の関係に基づいています。
その生涯全体がイエスによって、聖霊に導かれる御父との親密な関係を明らかにしていますが、神のみ旨をあくまでも貫く熱烈な望みに動かされて どんな状況におかれてもメール ブルイエールは貧しい人々を愛し、仕えるためのコンパッションを御父のみ心から汲み取っていました