祈り、観想を通して、キリストをもっと良く知りたいという望みを強める時期。
これまでの歩みにおける神のみわざを認識し、修道生活を求める望みを確かめると共に、修道生活への召命のしるし、動機づけ、自由意志で選択できる能力を確認する。
修道生活へと導かれながら、人として、そしてキリスト者としての生活を深める。
期間は、最低6ヶ月。志願者の最初の部分は、自宅にとどまっていながら開始できる環境、必要性あるいは状況に応じて、修道院で生活する。
キリストに親しみ、貞潔と清貧、従順、および奉献生活の基礎を知る。
オタワ愛徳修道女会メンバーとして、会の霊性、カリスマ及び使命を生きることを学ぶ。
自分の召命が会の性格、使命および霊性に一致しているかどうかを確認する。
献身への望み、召命に対する姿勢、内的動機を確認する。
祈りの生活、共同生活、使徒的生活の体験を重ねる。
教会法で定められている修練期一年を過ごし、その後一年間、会のカリスマを深める使徒的体験をする。
必要な修練期間を終了し、自由意志によって、奉献生活に身を捧げようと決意し、その意味を真剣に受け止めていることが、
確認されると、修練者は会に対して、誓願を宣立することを希望する要望書を提出する。
会において受入れられると、教会における公式な誓願宣立となる。
聖霊の働きのもと、院長または場合によっては、養成責任者のもとで新誓願者は、本会のいずれかの共同体に支えられて、使徒職の責任を果たしながら霊的生活を養い、深めます。
新誓願者は、生活の統合を図るために霊的歩み、使徒的・姉妹的体験、技術養成を融合する訓練をします。
「命の道」65項
終生誓願によって修道女は本会において、教会への奉仕のためにイエスに従い、父なる神に自分を完全に、決定的に捧げることを表明します。 (本会養成の手引きより)
(日課は各修道院によって異なります)
個人黙想(神との交わり)
6:00 教会の祈り ~朝の祈り~
6:30 ミ サ (朝食までは沈黙)
朝 食
それぞれの場で派遣を生きる(人々の交わり)
18:15 夕 食(姉妹的交わり)
19:30 教会の祈り ~晩の祈り~
個人の究明、聖体訪問など
毎月一回静修の日。沈黙の中で、神と共にひと月の神の呼びかけに対する応えを静かに振り返り、新しい歩みの方向性を確認する。
日曜日は午後4時30分から聖体礼拝、その後晩の祈り夕食後レクリエーション
アジア管区本部修道院
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